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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

歴史の風にふかれて歩く、「加古川・西国街道浪漫コース」をご紹介します。

加古川のまちを歩きながら、寺院や町並みに残された物語をたどってみませんか?

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。

【加古川・西国街道浪漫コース】

【加古川・西国街道浪漫コース】

ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

 

今回で、290記事目の掲載♪

 

「加古川・西国街道浪漫コース」のご紹介!!

 

かつて京都と九州を結んだ重要な道、西国街道。

 

多くの人々が行き交い、歴史の舞台となったこの道には、今もなおその面影が息づいています。


加古川のまちを歩きながら、寺院や町並みに残された物語をたどってみませんか?

 

歴史のロマンにふれる、心豊かな時間がここにあります。

【光念寺】

【光念寺】

 

落ち着いた佇まいの寺院。街道沿いの静かな空間で一息。

 

光念寺(こうねんじ)は、兵庫県加古川市加古川町寺家町にある浄土真宗の寺院です。​

 

慶長元年(1596年)に本多西賢によって創建されたと伝えられています。 ​

 

境内には、江戸時代中期に活躍し、与謝蕪村と並ぶ名声を博した俳人・松岡青蘿(まつおかせいら)の墓と顕彰碑があります。​

 

松岡青蘿は姫路藩士でしたが、出家後に俳諧師となり、諸国を遍歴し句作に励みました。​

 

加古川の大庄屋・中谷慶太郎に与えられた庵を「栗本庵」と名付けて住み、諸国の俳人と交友し、与謝蕪村と並ぶ名声を得ました。

 

また、三代目住職・龍心の妻は、赤穂義士の一人である原惣右衛門の妹であったことから、惣右衛門ゆかりの書状や枕屏風(源平屋島合戦)、大石内蔵助の桜石などの品も残されています。

 

光念寺は、JR加古川駅から南西へ徒歩約8分の場所に位置し、加古川市の「わがまち加古川70選」にも選定されています。 ​

【寺家町】

【寺家町】

 

JR加古川駅の西側一帯。かつて西国街道の宿場町「加古川宿」として栄え、寺院が多く立ち並ぶ歴史あるエリア。

 

寺家町(じけまち)は、兵庫県加古川市加古川町に位置する歴史あるエリアです。​

 

江戸時代には西国街道の宿場町「加古川宿」として栄え、現在もその名残をとどめています。 ​

 

この地域の中心には、全長約400メートルのアーケードを持つ寺家町商店街が広がっています。

 

​商店街には、姫路藩の藩役所であった陣屋(山脇邸)や黒壁の旧家、商店の軒先に残るうだつなど、歴史的な建造物が点在し、往時の風情を感じさせます。

 

また、明治時代に始まった年末恒例の「誓文払い」は、当時東播磨全域から数万人が訪れる大規模な商業イベントであり、100年以上にわたり賑わいを見せていました。 

 

現在も寺家町商店街では、「蚤の市」や「かわのまちマーケット」など、多彩なイベントが開催され、地域の活性化に寄与しています。 ​

 

寺家町は、歴史と現代が融合した魅力的なエリアとして、多くの人々に親しまれています。​

【胴切れの地蔵】

【胴切れの地蔵】

 

大名行列で斬られそうになった男の身代わりとなったという不思議な伝説が残るお地蔵さま。

 

胴切れの地蔵は、兵庫県加古川市加古川町平野にある地蔵菩薩の石仏です。

 

​全長101センチの石材に高さ67センチの地蔵菩薩が彫られており、その胴体が真っ二つに割れていることから、この名で呼ばれています。 ​

 

この地蔵には以下のような伝説が伝えられています。​

 

昔、この地蔵を深く信仰していた人が、うっかり西国街道を通る大名行列の前を横切ってしまい、供侍に無礼打ちとして胴体を真っ二つに斬られてしまいました。​

 

しかし、本人は何事もなく無事で、周囲を見渡すと、普段お参りしていた地蔵の胴が二つに割れていました。​

 

これにより、地蔵が自分の身代わりになってくれたと、一層深く信仰するようになったと伝えられています。 

 

現在も地元の人々によって大切に祀られており、旧街道沿いのお堂の中で、人々の往来を見守っています。

【龍泉寺】

【龍泉寺】

 

胴切れ地蔵のすぐ近くにある、静かな寺院。地域に愛される祈りの場。

 

龍泉寺(りゅうせんじ)は、兵庫県加古川市加古川町平野に位置する浄土宗西山禅林寺派の寺院です。

 

​文永11年(1274年)3月、観智上人によって創建されたと伝えられています。 

 

寺の創建には、以下のような伝説が残されています。

 

​かつてこの地には大蛇が棲む大池があり、里人は毎年人身御供を行っていました。

 

​ある時、諸国修行の旅僧である観智上人が池のほとりを通りかかり、事情を知ると一晩中念仏を唱え、大蛇を退治しました。​

 

これを喜んだ里人たちは、観智上人を開山として寺を建立したとされています。 ​

 

境内には、康永3年(1344年)に僧・定蓮が建立したとされる五輪塔があり、これは元々旧山陽道沿いにあったものを現在地に移建したものです。

 

​また、本堂の欄間には、雲を駆ける3頭の龍が彫られており、黒目には金が塗られ、爪を立ててにらみを利かせています。 

 

龍泉寺は、JR加古川駅から徒歩約10分の距離にあり、歴史的な見どころが多い寺院です。 ​

【宝篋印塔】

【宝篋印塔】

 

中世の供養塔である宝篋印塔が残る、歴史の名残を感じられるスポット。

 

宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、仏教の経典である「宝篋印陀羅尼経」を納めるために建立された石塔で、日本各地に見られる仏塔の一形式です。

 

​加古川市内にも歴史的価値の高い宝篋印塔がいくつか存在します。​

 

例えば、加古川市加古川町平野にある龍泉寺の境内には、康永3年(1344年)に僧・定蓮が建立したとされる五輪塔があります。

 

​この五輪塔は、元々旧山陽道沿いにあったものを現在地に移建したもので、歴史的価値が高いとされています。​

 

また、加古川市内の他の寺院や史跡にも宝篋印塔が点在しており、地域の歴史や文化を知る上で貴重な存在となっています。

 

​これらの石塔は、鎌倉時代から室町時代にかけての石造文化を今に伝えるもので、歴史的・文化的価値が高いとされています。​

 

加古川市内の宝篋印塔を訪れる際には、事前に各寺院や史跡の情報を確認し、歴史的背景や建立の経緯などを学ぶことで、より深い理解と鑑賞が可能となるでしょう。

【五社宮野口神社】

【五社宮野口神社】

 

延暦寺の守護神を祀る神社。教信寺との深い関わりもあり、地元の祭りも行われる神聖な空間。

 

五社宮野口神社(ごしゃのみやのぐちじんじゃ)は、兵庫県加古川市野口町野口に位置する神社です。​旧山陽道沿い、国道2号線の野口交差点を北に入った場所にあります。 

 

主祭神として大山咋命(おおやまくいのみこと、日吉大神)を祀り、さらに品陀別命(ほんだわけのみこと、八幡大神)、須佐之男命(すさのおのみこと、八坂大神)、速玉男命(はやたまのおのみこと、熊野大神)、天伊佐々比古命(あめのいささひこのみこと、日岡大神)の四柱を合わせた五柱の神々を祀っていることから、「五社宮」と称されています。

 

創建は約350年前とされ、当初は「山王五社宮」と呼ばれていましたが、明治時代に現在の名称となりました。​

 

本殿は平成8年に改築され、荘厳な佇まいを見せています。 ​

 

平成6年から7年にかけての発掘調査で、本殿裏から奈良時代の寺院跡である「野口廃寺」の遺構が発見され、8世紀初めから9世紀後半頃まで存在した大きな寺院であったことが明らかになりました。 ​

 

毎年7月には、350年以上続く伝統行事である夏祭り「大祓い祭」が行われ、人々は罪や穢れを祓い、無病息災を願います。 ​

 

 

次回の加古川取材をお楽しみに~♪

以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!


(原稿作成日:2025年3月31日)

▼ 「加古川市」が紹介されている動画はこちらから!! ▼

《 下記のポイントは要チェック 》

 

1.   歴史ある西国街道を実際に歩いて感じるべし!!
2.  寺社仏閣に残る伝説と信仰の跡を学ぶべし!!

3.  江戸の風情を残す町並みをじっくり観察すべし!!

4.  歩いて巡れるコンパクトなコースで旅気分を味わうべし!!

5.  日常を離れ、心静かに歴史と向き合うひとときを持つべし!!

【加古川ご当地ライター まっすん(増田真人)のプロフィール】

 

高校まで加古川で生まれ育ち、大学は東大阪の近畿大学でしたが、通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。20から30代前半までは、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川駅前に「会員制レンタルオフィス~エリンサーブ~」の立ち上げに関わり、現在は起業支援の仕事をしながら、10個の仕事をこなすパラレルワーカーとして活動しております。

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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