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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

「聖陵山古墳」の近くにある「円長寺(公園)」を取材してまいりました!

円長寺は、加古川市野口町長砂にある公園と併設しているお寺になります。

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【円長寺】
【円長寺】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回で、225記事目の掲載♪


今回は、「円長寺(公園)を取材してまいりました~!!

梅雨時期でも、ライターまっすんがんばります!!笑



【屋根】
【屋根】
「円が長い寺」と書いて、「円長寺」ですが、少し調べたところ、曹洞宗」で御本尊が「釈迦牟尼佛シャカムニブツ」とのことです。

浜の宮駅の近くにあり、以前取材した下記の別府鉄道スポット(
キハ2号)の近くになります。

加古川の松風こみちにある別府鉄道跡を散策してまいりました♪♪

【石棺1】
【石棺1】
そして、本堂の左側にある石に近づいてみてみると踏み石とは別に、平らな大きな石が何枚か重なっているオブジェを発見しました。

はじめは何かわかりませんでしたが、近くに説明看板がたっており、昔の棺「石棺」であることがわかりました。
【石棺2】
【石棺2】
【 円長寺の石棺 】

凝灰岩(竜山石)製 古墳時代前記(4世紀)

この石棺は、円長寺の寺域に聖陵山古墳(古墳時代前期)から発見されたものといわれています。

小川の橋に利用されていたものを、ここへ集めて保存しています。

石棺は、凝灰岩(竜山石)製の組み合わせ式石棺です。

【本堂】
【本堂】
石棺は竜山石なんですね。

「竜山石」といえば、加古川市とお隣の高砂市の名物になります。

行政区は違えど、歴史のルーツはやはりつながっているということですね。

歴史はおもしろい!!

そして、本堂を右手に歩いていくと、大きな森のようなものが見えてきます。
【古墳1】
【古墳1】
こちらが、地図上で確認して取材にきましたが、タイトルに書いている聖陵山古墳になります。

調査したところ、「全
長約78メートル、後円部径約45メートル、高さ約6メートル」とのことで、結構巨大です。
【古墳2】
【古墳2】
裏手のとおりに回り込んで確認したところ、こんな感じになっておりました。

右手に見えるのが、お寺の本堂で、中央にみえるのがお寺の倉庫になります。

奥の竹林が古墳ですね。まわりは普通の住宅地になります。
【円長寺公園】
【円長寺公園】
先程、ご紹介したお寺と古墳の近くに公園があり、その名も「円長寺公園」!!

お寺に関係した公園のようで、敷地は遠目にみえると結構広いので、こどもが野球などの球技ができるぐらいはあります。
【遊具】
【遊具】
公園内の遊具も、とてもおしゃれでカラフルで、最新のものが置いてありました。

古墳時代のルーツが感じられる公園で遊んでみるのはいかがでしょうか!?



次回の加古川取材をお楽しみに~♪

以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!


(現地取材日:2023年6月8日)

▼ 「加古川市」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

1.  「円長寺」と公園と古墳はセットで散策すべし!!
2.  「円長寺」の石棺のルーツを探るべし!!
3. 「円長寺公園」でこどもと一緒に遊ぶべし!!
4.   古墳は竹で危険なので、外から観察すべし!!
5.  お寺敷地内の「石棺」に手をあわせるべし!!
【増田真人@ますだまさと】  
【増田真人@ますだまさと】  
【加古川ご当地ライター まっすん(増田真人)のプロフィール】

高校まで加古川で生まれ育ち、大学は東大阪の近畿大学でしたが、通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。20から30代前半までは、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川駅前に「会員制レンタルオフィス~エリンサーブ~」の立ち上げに関わり、現在は起業支援の仕事をしながら、10個の仕事をこなすパラレルワーカーとして活動しております。

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