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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

ご当地ライターまっすんが行く! ~心ほどける癒しの寺院、加古川の「善照寺」~

善照寺を訪れてみて驚いたのは、そこに流れる時間の優しさ、そして地域の人々にそっと寄り添うような佇まいでした。

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。

【善照寺】

【善照寺】

こんにちは、ご当地ライターのまっすんです!

 

今回で、301記事目の掲載♪

 

今日は加古川の住宅街にたたずむ、心静まる場所「善照寺(ぜんしょうじ)」におじゃましてきました。


ふだんの生活ではなかなか意識しづらい“仏教”や“お寺”という世界ですが、この善照寺を訪れてみて驚いたのは、そこに流れる時間の優しさ、そして地域の人々にそっと寄り添うような佇まいでした。

【善照寺】

路地裏の先に広がる、別世界


善照寺の入口は、加古川の中心部・駅から少し離れた場所。


商店や工場、学校の立ち並ぶ街なかを歩いていくと、ふいに現れる石柱──そこには力強く「善照寺」と刻まれています。

 

その石柱を右手に、小道を歩いていくと、目の前にあらわれるのが立派な山門(さんもん)。


堂々とした木造の門構えに、紫色の幕が風に揺れ、心を落ち着かせてくれます。


ここをくぐった瞬間から、まるで時間がゆっくりと流れ出すような、そんな不思議な感覚を味わいました。

【善照寺】

浄土真宗本願寺派──「親鸞聖人」に想いを馳せて


善照寺は「浄土真宗本願寺派(西本願寺)」に属するお寺。


境内には、「親鸞聖人御像」と刻まれた立派な銅像が建てられています。


この像は、親鸞聖人が旅をしていた当時の姿を表しており、念仏を広めるために全国を歩き続けた彼の信念が感じられる立ち姿でした。

 

また、もう一体の銅像──手を合わせた子どもの像が印象的でした。


これは、おそらく親鸞聖人の幼少期「範宴(はんねん)」の姿を表したものかもしれません。


子どもにも届くような優しい教えを広めようとした仏教の精神が、像の静かな眼差しに宿っているようでした。

【善照寺】

本堂の堂々たる美しさと、静けさ


境内奥へと進むと、瓦屋根の美しい本堂が目に入ります。


正面には紫の幕(のれん)が掛けられており、中央には「下り藤に中陰の桔梗」の紋章──これは本願寺派の象徴でもある紋です。

 

本堂の階段は清潔感のある石畳。


ガラス張りの扉からは、厳かにたたずむ内陣(ないじん)がうっすらと見え、外からでも敬意を抱かずにはいられませんでした。

【善照寺】

境内を彩る、自然と祈りの言葉


境内には松やサツキが整えられた日本庭園が広がっていて、手入れの行き届いた緑が訪れる人の目と心を癒してくれます。


その一角にある掲示板には、仏教の言葉が短歌のように掲げられており、ふと足を止めて読みたくなりました。

 

「今日ちるものが 明日もあるとは 限らない
沙羅の花は 朝咲いて 夕には 散っていく」

 

まるで人生を映すようなこの言葉に、思わず胸が熱くなります。


短い人生の中でも、今日という一日を大切に生きよう──そう語りかけてくれるようでした。

【善照寺】

墓地と五輪塔、瓦の記憶


境内の奥には墓地があり、その手前には小さな五輪塔(石塔)と、古い瓦の展示が。


この瓦には、かつて本堂の屋根を守っていた時代の風格がにじみ出ていて、まさに歴史の証人とも言える存在です。


時代が変わっても変わらぬ信仰の形を、静かに物語っていました。

【善照寺】

地域に根ざした“お寺のこれから”


善照寺は、ただ歴史を伝える場所ではありません。


町の中にありながら、地域の人々の心の拠り所として、法要や年中行事、お彼岸やお盆など、さまざまな活動を続けています。


ときには、子どもたちの仏教教室や写経体験なども行っているそうで、まさに「開かれたお寺」。

 

現代では、お寺が「遠い存在」になりがちですが、善照寺はそんな距離をぐっと近づけてくれる場所でした。

 

 

 

次回の加古川取材をお楽しみに~♪

以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!


(記事作成日:2025年7月22日)

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《 下記のポイントは要チェック 》

 

1.  山門をくぐると心が整うべし
2.  親鸞聖人の教えを感じるべし

3.  掲示板の言葉に耳を傾けるべし

4.  庭と建築美に癒されるべし

5.  地域とともに歩む寺を訪れるべし

【ご当地ライターまっすん】

【加古川ご当地ライター まっすん(増田真人)のプロフィール】

 

高校まで加古川で生まれ育ち、大学は東大阪の近畿大学でしたが、通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。20から30代前半までは、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川駅前に「会員制レンタルオフィス~エリンサーブ~」の立ち上げに関わり、現在は起業支援の仕事をしながら、10個の仕事をこなすパラレルワーカーとして活動しております。

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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