こんにちは。
加古川市野口町の
浜屋鍼灸院です。
今回の相談は、
「心身症」です
【相談内容】
【
加古川心身症のご相談】
「心身症について教えて下さい」
心のトラブルが身体に悪影響を与えると心身症になります。
心身症の症状は、眠れない・人前に出ると顔が赤くなる・突然心臓がドキドキする・食べれない・下痢と便秘を繰り返すなどです。
ではなぜ心身症になってしまうのか?
意識でコントロールしようとしても本人の気づかない本音(無意識)が拒否するとストレスが生まれます。そのストレスが身体に心身症としてあらわれてしまうのです。
S・フロイトは意識と無意識を海に浮かぶ氷山に例えて説明しました。
意識(理性)はわかりやすく、またコントロールできる部分です。
それは氷山の一角であるたった5~10%の部分です。
無意識(潜在意識)は本人も気づいていない心の影の部分です。
これが氷山の海に沈んだ部分である90~95%の部分です。
現代では「本能」が「理性」で抑え込まれています。
理性の抑圧(抑え込み)が強すぎて本能の強い
エネルギーの行き場が内側に向かってしまうと脳幹のバランスが崩れてしまいます。
こうなると脳幹のバランスが崩れ、
自律神経失調症になり不定愁訴で悩まされることとなってしまいます。
心身症にならないためには?
時には「アホになる」ことです(笑)
情動発散、ストレス発散ですね。
例えば、祭り・カラオケ・ダイビング・ドライブ・スポーツ・適度なお酒・ペット・ガーデニング・コスプレ・温泉・アロマ・音楽などなど。
ただ、今はコロナ禍で特にストレス発散しにくいですよね(T_T)
心をコントロールし、良い方に持っていこうとしても上手くいかないこともあります。
そうすると冒頭で挙げた他にも肌荒れ、
抜け毛、肩こり、多汗、冷え、胃痛などの心身症の症状があらわれてきてしまいます。
このような症状には鍼治療が有効です。
ご自身の力や意識でコントロール出来ないのが心身症です。
なので、ツボの力をかりるのです。身体を整えることで、心も整ってきます。
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