連日、コロナウィルスの報道があり、マスクが無くなり、トイレットペーパーが無くなり。。
急に学校が休みになり。卒業式も延期になり。
気持ちも、予定も振り回される毎日ですが。
浜屋鍼灸院・武公会加古川道場の姿勢としては、「積極的な防衛」をしていきたいと考えています。
もちろん、一般的に言われている予防はしていくつもりです。
それ以外に、しっかり自分自身の、お客様の、そして子供達の免疫力をあげたい。
ウィルスに侵されない体を作ること。
「では、どうやって免疫を高めるのか?」
という質問の前に、
「免疫が下がる原因はなんなのか?」
を考えなければなりません。
基本的に免疫が下がるのは、冷えるからです。
体温が一度下がると、免疫は30%低下するといわれています。
つまり、第一にするべきことは体を冷やさないことですね。
普段気にしていないかもしれませんが、特に飲食には気をつけた方がいいです。一番注意しなければならないのは、「糖分(砂糖)」です。
砂糖は、陰性食品と言われており体を冷やす作用が強いのです。
その他、生野菜(特にナス、トマトなど)、シイタケなどのきのこ類、酢、辛い物、など。
それらを避け、体を温める食材をとればいい訳です。
マクロビを勉強された方は分かると思いますが。
また、鍼灸医学では腎は「作強の官」と言われており、免疫力アップには欠かせない臓器です。
その他、「腸(大腸・小腸)」の活性化も必要です。
リンパの約7割は腸にあります。
腸の活性化は免疫を高めるために必須です。
大腸に不要物が溜まっていると、代謝が悪くなり大腸と表裏の関係にある「肺」に影響が出てきます。
そして、「陽脈の海」と言われる督脈を活性化させることです。
これは、経絡というツボの流れの一つです。
熱エネルギーの活性化をさせるには督脈を使ったほうがいいのです。
つまり、免疫力を上げるためには、
①体を冷やす食材を避けること
②腎の働きを良くすること
③腸(大腸・小腸)の代謝をよくすること
④督脈という経絡を使って熱エネルギーを活性化させること
となります。
我が家では、独自のミネラルスープを毎日飲んでいます。出汁をしっかりだして、小豆も入っています。
出汁は督脈を。小豆は腎を養う食材です。
娘がもうすぐ受験なので特によく飲むように言ってます。
あと、外出を控えた方がいいからと、家でじっとしているだけでは体はあたたまりませんね。
このような状況でも、体を動かし、血流をよくしておく必要があります。
要は、ウィルスや菌に侵されない体を作っておくことが大事なことなんです。
これが予防にもなるし、「未病治」にもなるのです。
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