各地で集中豪雨などありますが、お気をつけくださいませ。

加古川駅前、起業支援レンタルオフィス・コワーキング
「エリンサーブ加古川オフィス マネージャー」の増田です。

今日は、「起業・ビジネスノウハウ情報」をお伝えいたします〜♪


【　契約書や債権のトラブルを回避する為にも、
早くから法務の体制（契約書と印鑑等）を整えておくと安心。　】


※　最初に揃えておくべき２つの契約書

①　最も頻繁に行うこととなる取引に関する契約書
　　（ex 売買契約書、請負契約書、業務委託契約書等）
　　内容確認などの手間を省くことも可能になるので、ぜひとも自社で用意しておきたい。

②　雇用契約書
しっかり作ることで、従業員も安心できるというメリットもある。
早い段階から、整備しておくべきだ。


※　会社設立時に準備すべき３つの法人印鑑

①　実印（代表者印、会社実印、法人実印、丸印）
→　会社を設立する際に、法律上必ず必要となる印鑑で、
法務局で会社の設立手続きをする際に登録手続きをする。
この印鑑があれば、形式的には会社の登記を
変更することもできる極めて重要な印鑑であるため、
日常的な業務で使う印鑑はほかに作っておくべきだ。

②　銀行印（銀行届出印、金融機関届出印）
→　取引銀行を開設する際に、銀行（金融機関）に届け出る印鑑。
銀行届出印と通帳があれば、預金の引き出しができるため、
必要に応じて経理担当者に預けることもあるが、
一定額以上の送金・出勤手続きについては、
役員を関与させるといった内容を定めておくとよいだろう。

③　角印（社印）
→　日常的に使うことが想定されている印鑑。
見積書・請求書・領収書など、
実印を押すほど重要ではない書類に押印が必要な場合に利用される。


（ポイント）

会社設立時には、まずこれら３つの印鑑を用意し、
その後、必要に応じてゴム印、役職印を用意していくのがよい。