地元民が語る加古川ネタ知っとう?
「永昌(禅)寺」の隣にある「八幡神社」を取材してまいりました!
「永昌(禅)寺」はドウダンツツジで有名な加古川市神野町にあるお寺になります。
【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【鳥居】
【灯篭】
こちらの神社、ドウダンツツジを取材しに来た際に、偶然見つけたにスポットになります。
本殿手前の敷地が結構広く、こんな感じでとても立派な灯篭がたっております。
木々が生い茂り、とても雰囲気がありますね。
では、さっそく中をみていきましょう!!
【永昌寺】
左に目をやると、永昌寺のドウダンツツジが真っ赤に、木々の隙間から見えました~!!
遠目にみても、美しさがわかりますね♪
この神社が、お寺のすぐ隣にあることもわかっていただけるかと思います。
【拝殿】
本殿前にある拝殿も立派です。
木の床がとても歴史を感じますね。奥に本殿が見えますが、上に何枚かの絵や貴重なものがいくつか展示されています。
ひとつひとつ見ていきましょう!
【八幡宮】
正面の看板がこちらの神社の名前にあたる「八幡宮」と書いてありました。
「八幡さま」は日本一多い神様のひとつですね。
日本には「八百万の神」という概念があり、全国にはさまざまな神々をまつる神社がある中で、「八幡さま」は、土着神であり天皇の化身でもあるとされています。
とても由緒が正しい神様のようです。
【源平合戦】
「八幡宮」の看板の右手に飾られていたのが、おそらく、源平合戦の様子を描かれた絵になります。
木に書かれていて、色あせていますが、はっきりとどんな絵かみることができます。
歴史を感じますね~♪
【屋台欄間】
こちらが左手にあるものになります。下の説明文がこのように書かれておりました。お祭りの屋台の一部のようです。
↓ こちらから ↓
【 屋台欄間 】
本欄間製作年代も古く作者も不詳ですが当町(下西条村)北条の郷蔵(田寧倉)と称した食糧貯蔵庫(後に太鼓庫として使用)に保存されていたものです。
昭和十年本社殿が修改される事となりそれに伴い大屋台購入に合わせて小屋台も築造それに組み込まれたものです。
以後永く人々に親しまれ昭和五十九年の解体まで再度にわたってお勤を果たしてきた物です。
平成の御大典を記念して本社殿に掲額する運びとなったものです。
平成二年十月吉日
氏子中
【屋台綱】
そして、こちらもお祭りの屋台の一部のパーツで綱のようです。
下の説明文を読んでみると、【屋台伊達綱】昭和十年に八幡神社の大修改築の記念に購入された御輿屋根型太鼓屋台の四隅に飾られていた伊達綱とのこと。
おそらく立派な屋台だったことが想像できますね。
【鬼瓦】
こちらは、屋台のパーツではなく、特に説明などはありませんでしたが、おそらく大改修の際に、神社の屋根にあがっていた鬼瓦ではないかと推測されます。
いずれにしても、こちらもものすごく立派なものです。
日本の職人の技術は本当に素晴らしいですね。
次回の加古川取材をお楽しみに~♪
以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!
(記事作成日:2022年12月7日)
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《 下記のポイントは要チェック 》
1. 永昌寺に行った際は必ず立ち寄るべし!!
2. ドウダンツツジのシーズン以外も参拝すべし!!
3. 日本一多い神様であることを意識して訪れるべし!!
4. 拝殿内の展示物に目を通すべし!!
5. 神社とお寺から、このエリアの歴史を感じるべし!!
【増田兄弟・兄まっすん】 ※ 写真は30代前半!!(笑)