地元民が語る加古川ネタ知っとう?
鶴林寺からも割と近い、尾上町安田にある「十五社(大神)神社」を取材してまいりました~!!
「十五社大神」もしくは、通称「上の宮(かみのみや・かんのみや)」とも言われているようです。
【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【チャリ取材】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。
今回で、199記事目の掲載♪
「十五社神社」を取材してまいりました!!
こちらのスポット取材したのは、9月の中頃でしたが、まだまだ夏日で30度を超える中、まっすんチャリで頑張ってきました~!!
(笑)
では、早速中をみてまいりましょう~!!
【十五社橋】
ちょっとその前に、この神社ですが、別府川沿いと明姫幹線が交わる北側辺りに位置しているのですが、この神社の前にかかっている橋の名前が、「十五社橋」というそうです。
神社の名前がそのままついている橋のようですね。
【バッティングセンター】
この神社に行く際に、目印になるのが、遠くに大きく見えているネットの建物が、バッティングセンターになります。
まっすんも学生の頃、たまに友達といきました~!!
なんせ球技はあまり得意ではなかったので、いい思い出はありませんが(笑)
【西国街道】
そして、そのままバッティングセンターを右手に、神社の鳥居側にまわると、このような石碑が立っています。
よく側面を見てみると、西国街道の名残のようですね。
確かに、鳥居前の道は細く特殊な形をしておりました。加古川にはこのような歴史スポットが点在していますね♪
【本殿】
西国街道の石碑は、鳥居の右側に位置しておりますが、このように遠くに本殿がみえます。
遠目にみてもわかりますが、新しいですね。近寄るのが楽しみです。
鳥居に年号が書かれておりますが、昭和56年、まっすんが4歳の頃に、鳥居は建立されたようです。
【安田構居跡】
【サルスベリ】
そして、鳥居をくくりそのまま中に入ると、ぱっと目につくのが、サルスベリの木の真っ赤な花が印象的です。
サルスベリの花は、真夏に咲くんですね♪キレイですね。
本殿の隣に、きれいな看板が立っていたので、内容をみてみましょう!!
【看板】
十五神社の由来 通称《上の宮》
貞觀九年(西暦八六七年)当地方に牛の疫病が流行し、その上、長雨が一ヶ月以上も降り続いた。
人々は大変困り果て鹿児の庄の曹主 阿志 良輔を中心として大和の国の十五ヶ所の神社に参拝し天候の回復を祈願したところ長雨もやみ大豊作となった。
人々は大変喜び貞觀十年(西暦八六八年)春、十五の各社の神々を当地にお迎えしてお祭りしたのが起源である。
延喜元年(西暦九〇一年) 菅公筑紫下向の途中、当社に参拝、海上の平穏と万民の幸福を祈願された。
長和元年(西暦一〇一二年)、北野天満宮より菅公のご神霊をお迎えして当社のかたわらに小祠を建ててお祭りしたのが現在の浜宮天神社の起源である。
【旧社殿】
なるほど、内容をみてみると、神社のネーミングのルーツがはっきりわかりますね。
そして、右下に、新旧の「本殿の写真」が掲載されておりましたが、やはり近年建て替えられたようですね。
旧社殿も趣がありますが、新しくなると気持ちがいいものですね。地域愛を感じます。
なんと次は、200記事目の取材になります。
次回の加古川取材をお楽しみに~♪
以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!
(現地取材日:2022年9月14日) ▼ 「加古川市」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》
1. 神社のネーミングのルーツを探るべし!!
2. 境内のサルスベリの木に魅了されるべし!!
3. 子どもと一緒に、遊具で遊ぶべし!!
4. 新しくなった本殿に、歴史を感じるべし!!
5. 加古川の西国街道のルーツも探ってみるべし!!
【増田兄弟・兄まっすん】 ※ 写真は30代前半!!(笑)