地元民が語る加古川ネタ知っとう?
加古川市八幡町中西条にある「昌岩寺」を取材してまいりました!!
臨済禅宗妙心寺派のお寺で、寄贈された本の「じぞう文庫」があります。
【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【竹林】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。
今回で、175記事目の掲載♪
「昌岩寺」の取材にいってまいりました!!
こちらのお写真、本堂に向かうまでの竹林ですが、趣があり京都にあるお寺のようなお出迎えとなっております♪
看板が立っておりまして、「臨済禅宗」と書いてあります。調べたところ、「妙心寺派」のお寺のようです。
【掲示板】
本堂手前に、立派な掲示板がありました。
お正月ということもあり、凧の装飾や、華やかな掲示がされておりました。
この日は、1月の祝日ということもあり、お寺さんで檀家さんがたくさん集まられておりました。
お正月はにぎやかでいいですね♪
【観音様】
正門の横には、こんな感じの立派な観音様が鎮座されておりました!!
横の石碑には、「諸願成就観世音(しょがん‐じょうじゅ‐かんぜおん)」と書かれておりました。
検索で調べてみると、
「しょがん‐じょうじゅ 【諸願成就】 神仏へかけたさまざまの願いが成就すること。 願いがかなうこと。」
「かんぜおん【観世音】(仏教)観音経などに説かれる菩薩(ぼさつ)。大慈大悲に富み、苦悩を除き、世人がその名を唱える音声を観じて解脱(げだつ)させるという。観自在。観音(かんのん)。」
ということです。
有り難しですね!!
【正門】
そして、観音様正面から左に目をやると、こんな感じの正門がでてきます。
この日は祝日なので、門の入口に、日本の国旗が掲げられておりました♪
【本堂】
正門をくぐると、こちらが本堂になります!
屋根がなんとも立派!!
青空にそびえ立っています。
檀家さんも多そうなお寺で、お庭もとても広い!綺麗に整備されています。精神が清められる感覚になります。
【白壁】
本堂を眺めてから、外を歩くと、外塀が何とも真っ白で気持ちがいいです。
お城の白壁を思い出させる雰囲気でした。
日本の建築って、趣があり日本人として、ほっとした気分になりますよね。落ち着くなあ♪
【地蔵堂横】
白壁沿いに、まっすぐ進むと、お墓がたくさんあるエリアにでてきて、こんな感じの小さなお堂のようなものがあります。
ぐるっと、正面にまわってみましょう。
【地蔵堂正面】
正面にまわると、こんな感じになっています。
真ん中に、赤い首巻きをされたお地蔵さんが鎮座されていますね。まわりにいろいろなお供え物がされています。
【じぞう文庫】
そして、お地蔵さんの左上に、こんな感じの棚が設置されておりました。
よく見ると、様々な本が並んでいまして、子供向けの本や大人向けの小説や哲学書のようなものもありました。
「じぞう文庫」と書いてありましたので、こちらのお寺に寄贈された本を貸し出す仕組みのようですね。
子供たちも自由に読める本がお寺にあるってなんか素敵ですね。
【お稲荷さん】
「じぞう文庫」を左にまっすぐ行くと、田んぼがたくさん見える開けた場所にでてきまして、田んぼの隣に、お稲荷さんがあります。
お稲荷さんが少し離れたところにあったので、もしかすると、別の神社がこの近くか横にあったのかもしれません。
神社の跡地に、お寺を建てるケースもあったりするので、またこのあたりのことは、まっすん加古川のご当地ライター代表として、しっかり調査したいと思います!!(笑)
【観音様(外)】
最後にもうひとつ見所があります!!
この日は、5箇所以上、この近辺のお寺や、神社をまわりましたが、非常に菩薩様が多く、このお稲荷さんから田んぼを挟んだ向こうにも、結構大きな菩薩様がたっているのが見えました。昔、戦争などでたくさんの方が亡くなられたエリアでもあるようです。鎮魂碑などもたくさん見かけました。
ご先祖様の命を受け継ぎ、しっかりと生きていきたいですね。
そんな気分させられたスポットでした!!
次回の加古川取材をお楽しみに~♪
以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!
(現地取材日:2022年1月10日) ▼ 「加古川市」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》
1. 本堂の屋根の大きさに感動すべし!!
2. 真っ白な外塀に沿って、味わいながら歩いてみるべし!!
3. このあたりのお寺を調査すべし!!
4. じぞう文庫の本を一読すべし!!
5. 観音様に手を合わせて、しっかり鎮魂すべし!!
【増田兄弟・兄まっすん】 ※ 写真は30代前半!!(笑)