地元民が語る加古川ネタ知っとう?
まっすんの実家の近くにある「長松寺」を取材してまいりました!!
「長松寺」は、平岡町高畑にある曹洞宗のお寺になります。
【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【石碑】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。
今回で、145記事目のご掲載♪
今回は「長松寺」の取材にいってまいりました!!まっすんが子供の頃によく行ったお寺♪
お寺に入ると、いきなりインパクトのある岩が!!
「念ずれば花ひらく」
ほんま言葉の通りですね。
念じて、行動してそうすれば、夢が叶って人生花開くって感じかな♪
【正門】
正門はこんな感じ!!
ちょうどお寺の周りには水がある堀があって、魚が泳いでるんだよね~。
まっすんが子供の頃によく覗き込んでました~!!
「雷魚がおる!!」って騒いでおりました~!!笑
【境内】
こちらが、東門を入ってすぐの境内の眺め♪
右奥に見えているのが、本堂です!!
右手前に小さい像が立っていますが、こちらはのちほどご紹介♪
【本堂】
奥に進んでいって、本堂がこちら!!
立派な佇まいですね~!!
柱もしっかりしたお寺で、きっと檀家さんが多いお寺のような気がします。
【石碑1】
そして、本堂から左後ろに目をやると、こんな2人の像が鎮座しています。
なんともストーリーを感じる像ですね~!!
像の下に、石版が貼ってありました~。
【石碑説明】
石版には、こんな感じで書かれておりました~!!
---------------------ここから-----------------------
天童山老典座和尚と
若き日の道元禅師
二十四歳の時、
正法を求めて宋に渡り
天童山に在りし時、
本府の用典座、職に充てらる。
予、斎おわるに困り、
東廊を過ぎて超然斎に起けるの路次。
典座、仏殿前に在って台を晒す。
手に竹杖を携え、頭には片笠も無し。
入日熱く地航熱さも、汗流して徘徊し、力を励まして苔を晒す。
稍苦辛するを見る。
背骨は弓の如く、ほう眉は鶴に似たり。
山僧、近前づきて、典座の法毒を問う。
座云く、六十八蔵なり。
山僧云く、如何そ行者人工を使わざる。
座云く、他は是れ吾にあらず。
山僧云く、老人家、如法な天日且つ低のごとく熱し、如何そ低地にする。
座 云く、更に何れの時をか待たん
山僧、便ち休す。
廊を歩むの脚下、潜かに此の城の機要たること
道元禅師「典座教訓」
---------------------ここまで-----------------------
なるほど、修行の旅に出られた時のワンシーンのようですね。
こういう像は珍しい♪
【石碑2】
そして、さっき入り口付近にあった像がこちら!!
かわいい小さい子供の像ですね。下の石版には、こう書かれています。
「はけばちり はらえばまたも ちりつもる にわのおちばもひとのこころも」
「実に、深い!!」
人の心と、落ち葉を謳った詩ですね♪
【石碑3】
そして、こちらの像が本堂の左隣にある像!!
下の石版には、
「みんな南無の子 ほとけの子 手をあわせる子」
こちらは「ほっこり!!」
加古川はまだまだ知らんスポットがいっぱいやわ!!
次回の加古川取材をお楽しみに~♪
以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!
(記事作成日:2021年3月15日) ▼ 「加古川市」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》
1. まっすんの実家が近いことをイメージすべし!!
2. 子供の像を2体探して、ほっこりすべし!!
3. ストーリーを感じる像も調査すべし!!
4. お寺の周りの堀の魚にも癒やされるべし!!
5. 石碑の言葉に、人生を感じるべし!!
増田兄弟
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。
その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。
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