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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

加古川市野口町良野にある峠池の周りを散策してまいりました~!!

峠にあった池であることから「峠池」と呼ばれるようになったと言われています。

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【歩道】
【歩道】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回は「峠池」の周りを散策してまいりました~!!

加古川はため池が多い街。

今までもまっすん2箇所取材してきました~!!


蓮根を育てている「白助池」の周りを一周してきました~♪ 蓮根は、”根” ではなく ”茎”って知っていましたか!?

ふらっと歩いていると、蓮れんこんが大量に群生している「三ツ池」を発見しました~!!

両方蓮根が群生している池でしたね~♪

今回の池はないですが、とても大きな池です。
【案内】
【案内】
このように説明の看板がたっておりました~!!

----------- ここから-----------

峠池 
(所在地)兵庫県加古川市野口町良野

特徴

「峠池」の名前の由来

この池の辺りは小高い丘陵地になっています。

昔、ため池西部の細田村(良野)集落から南東部の農地まで農耕具を荷車に乗せてこの丘陵地を行き来しました。

この池沿いの峠道には、洪水吐からの水路が併設されていたため、大雨になると洪水吐から水路を通って溢れ出した水が、峠道を川のようにしていました。

現在は道路も舗装され、水路の位置も変わったことからその面影はありません。

このように峠にあった池であることから「峠池」と呼ばれるようになったと言われています。

峠池は今里傳兵衛が開削した
新井用水から最初に取水するため池です。

構造は谷部を堰き止めて構築する谷池です。

付近のため池の皿池構造とは異なり、市街地では珍しい構造です。

----------- ここまで -----------


「いなみ野ため池ミュージアム」さんが頑張って活動されているようですね。感謝!!

【ススキ】
【ススキ】
現地を散策したのは、10月末だったので池の周りはこのようにススキが生えておりました~♪

秋を感じますね~!!

この記事を書いている時期は、もう冬の装いとなってまいりました~

日本の四季は素晴らしい♪
【柵】
【柵】
池の周りはこのようにしっかり整備されており、池の周りをジョギングや散歩を楽しまれている人もたくさんいます。

まっすんも、最近ウォーキングにはまっているので、気持ちよく歩かせていただきました~!!
【新井用水1】
【新井用水1】
池の周りをよく見ると、こんな感じの用水路がぐるっと流れておりました~!!

加古川は、ため池が全国的にも多い街。

「もしかして関係がありそうかも!?」と思って、周りを見渡して見ると・・・
【新井用水2】
【新井用水2】
説明看板を見つけました!!

そういえば、以前にも水路の取材をしたことを思い出しました~♪

農民の命をつないだ新井用水沿いにある「新井(しんゆ)緑道」を散策してまいりました♪♪

【新井用水3】
【新井用水3】
看板にはこのように書いてありました~!!

----------- ここから -----------

新井用水(しんゆようすい)

新井(しんゆ)用水は加古川市八幡町の加古川大堰から播磨町古宮の大池までを結ぶ約14kmの水路です。

新井用水の歴史は古く、1656年、播磨町古宮の今里傳兵衛が
中心となって計画され、のべ16万4千人の人の努力によって開通しました。

途中には河川を渡るサイホンや
岩盤を削った水路などがあり、当時としては高度な技術が使われています。

また全路線を通じて水路の高低差がほとんどなく、曲がりなどを巧みに利用して水を通しています。

開通後350年以上の長きにわたり、何度も改修を重ねながら、現在でも地域の農業用水の要として豊かな恵みを与え続けています。

さらに、農業用水路としてだけでなく、地域の誰もが楽しめる水辺空間として活用される他、ホタルやカワセミなどの姿も確認されており、市街地の中の貴重な自然空間としても大切にされています。


■ 新井用水の名前の由来

新しく作った溝(井)で、「しんい」がなまって「しんゆ」になったとも言われていますが、水がゆっくりと流れてくる間に温かくなり、「ゆ(湯)」が来たようにも感じられたからとも言われています。

----------- ここまで -----------

【ウッド歩道】
【ウッド歩道】
池の周りは、舗装された道の部分と、写真のようにウッドデッキのような木製の橋のような構造をしている箇所があります。

歩くと木のいい音がして、気持ちがいいです。

池の端ってなんか落ち着きますよね♪

また気候のいい夕方などにこのあたり散策したいです!!
【渡り鳥】
【渡り鳥】
この池には、渡り鳥もくるらしく、池を気持ちよく泳ぐ鳥を何羽か確認することができました~!!

バードウォッチングもできますね♪

自然を守っていくことはとても大事な事を再認識したまっすんでした!!


次回の加古川取材をお楽しみに~♪

以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!


(現地取材日:2019年10月20日)

▼ 「わがまち加古川」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

・ 池の周りをウォーキング・ジョギングすべし!!

・ 季節を感じて散策してみるべし!!


・ 加古川の自然を大事にするべし!!

・ 先人が開墾した水路に感謝すべし!!

・ バードウォッチングを楽しむべし!!
増田兄弟
増田兄弟
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】

加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。

その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。

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