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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

神社とお寺が隣接する加古川市平荘町にある「平之荘神社」を取材してまいりました~♪♪

今も残る村を挙げての伝統行事は秋祭りの獅子舞

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
本殿
本殿
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回の記事は、神社とお寺が隣接する「平之荘神社」を取材してまいりました!!

こちらの神社は、狂言の舞台があるとのことなので、楽しみです!!

早速みてまいりましょう♪


わがまち加古川60選
わがまち加古川60選
幹線道路から路地を入ってすぐに、看板がたっておりました!

この神社は、「わがまち加古川60選」のひとつとしても選ばれています。早速、内容をみてみましょう!!

----------- ここから -----------

平之荘神社は、明治初年の神仏分離まで、西隣の報恩寺の鎮守神でした。祭神は建速素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)外6柱です。播磨守護赤松則村の庇護を受け、近郷の人々のお参りが盛んでした。現在の本殿は享保18年(1733)の造営と言われています。毎年10月第2月曜に行われる秋祭りには、獅子舞、樽みこしが奉納され、多くの人で賑わいます。報恩寺は真言宗の寺院で、本尊は十一面観世音菩薩です。元明天皇の和銅6年(713)慈心上人の開基と言われています。鎌倉・室町時代の石造遺品が多く、県指定重要文化財の石造十三重塔市内最古の石造五輪塔などがあります。

----------- ここまで -----------

やはりお隣のお寺と関係性があるようですね!

重要文化財にも指定されている建造物もあるそうなので、ワクワクしますね。


看板
看板
「わがまち加古川60選」の看板の上にもわかりやすく、←付きの看板がありました。

これだけ書いてあれば、車で走っていても迷うことはありませんね!!
石碑
石碑
看板とは逆の道を挟んで、神社の名前が刻まれた石碑がたっておりました。

神社やお寺の石碑ってなんかかっこいいですよね~♪♪

取材のしすぎで、まっすんもだんだん反応するところがマニアックになってきました!!笑
看板2
看板2
神社に上がる階段の手前に、このような看板がたっておりました。

内容をみてみましょう!!

----------- ここから -----------

神社参道石段の左右に建てられている二基の板碑は、組合式石棺の側石を利用して造られたもので、向かって左側のものには阿弥陀三尊種子が、右側のものには釈迦三尊が彫り込まれています。

種子の形は比較的大きく、字画の幅が目立って広く、彫りがすこぶる浅いなどよく古調を記しています。

また、左側の板碑左下に弘安元年(1278)の銘があり、鎌倉時代中期末に造られたことがわかります。

この銘は風化して今ではわかりにくくなっています。

当神社には、この板碑のほかに本殿の東側に小形の家形石棺の蓋があります。

----------- ここまで -----------

例の境内にある「重要文化財」「指定文化財」のことですね。

このように書かれていると、見に行く前に重みがでますね~

なんか興奮してきました!!笑
階段
階段
前置きがちょっと長くなりましたが、こちらが境内に続く、石階段です。

そんなに長くないので、スイスイと登れそうですね~♪♪

まっすんはまだまだ若い!!
能舞台
能舞台
境内にあがると、早速右手に、最初に説明させていただいた「狂言の舞台」があります。

造りが少し古いところに、重厚感と歴史を感じ取ることができますね~

この上で、当時舞台がされていた時の様子が想像できますね。

今でも、子供達が毎年ここで狂言を舞うイベントがあるようです。

日本の素晴らしい伝統文化は、後世に伝えていく必要がありますね。

----------- ここから -----------

平之荘神社では、毎年2月に隣接する平荘小学校6年生、約50人が狂言を演じるという全国でも珍しい取り組みを行っています。狂言師の先生から指導を受けて、築300年を超える境内の能舞台で堂々と演じる子供たちの姿は見応え十分です。

----------- ここまで -----------

なるほど、近くに小学校が確かにありました。

そこの小学生が先生にならって、狂言を演じるようですね。

ぜひ、公開される際はまたあらためて観に行きたい気持ちになりました!!
本殿
本殿
こちらが、中央にある本殿手前から「割拝殿」「幣殿」「本殿」になります。

横からの写真は撮れませんでしたが、この奥に連なって建っております!!
本殿お参り
本殿お参り
「割拝殿」の前に、お参りするところがあったので、取材のお礼をかねて手をあわせてまいりました!

ふと上をみてみると、様々な神様が祀られているようですね。

かなり由緒正しい神社のようです。
報恩寺近道
報恩寺近道
この神社の隣に、お寺が併設されていると説明させていただきましたが、神社の左手手前に、このような小道というか、抜け道があり、まっすぐいくと「報恩寺」がございます。

どうやら、この道が近道のようですね!

こちらのお寺の詳細は次回に!!

Coming Soon♪♪

次回の取材をお楽しみに~♪♪

以上、まっすんでした!!

(現地取材日;2018年12月6日)

▼ 「 平之荘神社 」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

・ 神社とお寺が隣接されているのを確認すべし!!


・ 神社の層となった本殿の造りに驚くべし!!

・ 当時の狂言をイメージして、舞台の前に立つべし!!

・ 小学生が狂言を再現する際に、また訪問すべし!!

・ 隣接するお寺への抜け道を発見すべし!!
【 所在地 】 加古川市平荘町上原

【 アクセス 】 神姫バス「小畑口」下車徒歩20分
増田兄弟
増田兄弟
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】

加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。

その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。

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