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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

「花の寺」として有名な加古川市志方町にある円照寺に行ってまいりました♪♪

コスモスの咲く里にある四季折々の花の寺

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
門
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回は、わがまち加古川60選のひとつ「円照寺」を取材してまいりました!!

こちらが立派な正門!

こちらのお寺は、「花の寺」で有名で以前、5月のバラの時期にまっすんのおかんと一緒に行った覚えがあります。

久々の取材。早速みてまいりましょう!!




看板
看板
中に入ると早速看板があり、このように説明がございました~。

----------- ここから -----------

花の寺として知られ、3月から11月にかけてクリスマスローズ、ユキヤナギ、椿、ライラック、アジサイ、ノウゼンカズラ、酔芙蓉などの花が咲き乱れます。境内には明応7年(1498)の年号が刻まれた市指定文化財の銅鐘もあります。 

----------- ここまで -----------

四季折々の花がこのお寺で見ることができるようですね~。

四季で違う花が咲くので、お寺にいく理由になり、とてもいいことですね。

どうやら、旧寺があった場所に、最初「ユキヤナギ」という花を植えてから、どんどん花を増やされたそうです。

今では、かなりの数の花を季節ごとに見ることができるお寺になったそうで、まさに「花の寺」ですね。


ひまわり
ひまわり
お寺の外にも、しっかりとこの時期の特徴的な花、「ひまわり」が咲いておりました~。

「夏!」って感じですね~♪
花展示1
花展示1
敷地内には、休憩できるこのような場所がございます。

上には季節折々の花の写真や、机には、パンフレットが置いてあります。
花展示2
花展示2
季節ごとに見ることができるので、すべてのシーズンの花がこのように写真で見ることができるのは嬉しいですね。

また別の季節に立ち寄ってみようかと思いますね。

花は本当に美しい!!
花の寺パンフレット
花の寺パンフレット
こちらが置いてあったパンフレット。

「円照寺」で咲く花々という欄を見るととてもわかりやすいですね。

この時期は、「紫陽花」「ノウゼンカズラ」

これから秋の花が観れるそうです。

このお寺の奥に、加古川市の文化財もあるらしいので、散策すすめましょう♪♪
ノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ
散策を進めていくと、こちらが「ノウゼンカズラ」

名前は知りませんでしたが、確かにこの時期に、いろいろな場所でこのオレンジの花を見かけます。

このお寺の象徴的な花のようですね~♪
境内花
境内花
敷地内には、このように様々な花が年中咲き誇っています。

日本の四季は本当に素晴らしいですね。

花は、人種、年代問わず、人を癒す効果がありますね。

心が本当に和みます♪
秀吉ゆかりの鐘
秀吉ゆかりの鐘
奥に歩みを進めると、案内の看板がございました

市の文化財は、どうやら「豊臣秀吉」「黒田官兵衛」のゆかりがある鐘のようですね。

では行きましょう!!
見えてまいりました♪

手前には、この梅雨時期の花、「紫陽花」が咲き誇っておりました!!

その奥に佇む重厚感がある鐘。

近くで見てみたいと思います。
銅鐘
銅鐘
近づくと、看板にはこのように書いておりました。

----------- ここから -----------

銅鐘は、もと山口県徳山市の上野八幡宮のものであったが、豊臣秀吉が島津との戦いに陣鐘として用い、帰京の際、宮谷附近に捨てたものを志方八幡神社に収めたが鳴りが悪かったため円照寺に納めたという。

銅鐘は小振りであるが全体に優美な形状をしており、特に鐘を突く位置にある撞座の文様が美しい。

加古川市内では、尾上神社及び鶴林寺にある重要文化財の朝鮮鐘に次ぐ明応七年(一四九八)の年号をもち、室町時代の鋳造技術の高さを伝える優品である。

----------- ここまで -----------

山口県から、加古川にやってきた鐘のようですね。

しかも、もともとは戦に使われていた鐘とのこと。

それは、市の文化財に匹敵しますね。

鶴林寺の鐘に並び、この鐘もこのお寺のチェックポイントですね。

ぜひ、お寺にお越しの際は、裏まで覗きに来てくださいませ~。
梵鐘
梵鐘
鐘の近くによると、このような説明もございました。

----------- ここから -----------

境内の梵鐘は、豊臣秀吉が中国平定の戦いで、山口県の上野八幡宮の鐘を陣鐘として使い、帰京の際にこの地に置いていったものといわれています。「周防国富田保 上野八幡宮 明応七年...」の銘が刻まれており、市指定文化財となっています。

----------- ここまで -----------

鐘の縁などをよく見ると、たくさんのひび割れなどを確認することができます。

その様子からも、戦国時代に戦の場で使われていたことがわかりますね。

歴史の基礎知識をもって、観光スポットなどを訪れると、小さな部分に歴史を感じることができ、おすすめです♪

以上、まっすんでした。

次回の取材もお楽しみに~♪♪


(現地取材日;2018年7月11日)

▼ 「 円照寺 」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

・ 境内で一休みすべし!!


・ たくさんの花で癒されるべし!!

・ コスモスの時期に行われるコンサートに参加すべし!!

・ 市の文化財の鐘を見るべし!!

・ 四季折々の時期にお寺を訪れるべし!!
【 所在地 】 志方町広尾1029

【 アクセス 】 神姫バス「広尾西」下車徒歩約5分
増田兄弟
増田兄弟
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】

加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。

その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。


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