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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

JR加古川線の厄神駅と市場駅をつなぐ上荘町にある「国包(くにかね)の鉄橋」を取材してまいりました♪♪

川面に映えるローカル線の鉄橋

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
鉄橋
鉄橋
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回は、わがまち加古川60選のひとつ「国包(くにかね)の鉄橋」を取材してまいりました!!

上荘町の「国に包む」と書いて、くにかねにある加古川の茶色の鉄橋です。

東の加古川沿いを車で北上していると、左手に見えてくる橋で車を運転される方は、よく目にする橋かと思いますが、まっすんもじっくり見に行ったのは今回が初めて♪

この鉄橋に関して、このように説明がございました。

----------- ここから -----------

JR加古川線の厄神駅から市場駅の間の加古川にかかる鉄橋。大正2年(1913)、当時の播州鉄道開通時に架けられました。中央部の橋りょうは、昭和61年の豪雨被害後に架け替えられたものです。

----------- ここまで -----------

一度、豪雨で壊れて再度掛け直した橋のようですね。

鉄橋の台形になっている部分が真ん中の一部というのも面白い造りですね。

大正時代からあるということは、かなりの歴史ですね。
水管橋
水管橋
この鉄橋の南に位置しているこのスカイブルーの橋は、水管橋!!

以前、まっすんが取材したところですね~♪♪

水管橋なので、歩いて渡れるとはしらなかったという内容で、取材記事を書いております。よければこちらから覗いてくださいませ!!
厄神駅看板
厄神駅看板
18号線の看板を見ると、橋の東方面にJRの「厄神駅」の表記がございました。

先ほどの説明にもありましたが、この鉄橋は、JR加古川線の「厄神駅」と「市場駅」を結ぶ橋なので、JRのローカルな電車が走っているようですね。

この日は、タイミングが悪く、橋の上を通る電車の写真を撮ることができませんでした!!

ひとまず、「厄神駅」に向かってみましょう!!
厄神駅
厄神駅
じゃーん、こちらが「厄神駅」!!

車で2,3分でいけます。

加古川線って、加古川から北に伸びるローカルな線ですが、駅はしっかりしておりますね。

ローカル線の駅って無人駅も多いと思いますが、これだけしっかりした厄神駅は恐らく乗降者が多いようですね。
駅構内
駅構内
「厄神駅」の構内は、こんな感じ♪

橋上化されており、大きな駅です。

まっすんは、今朝来市から、「播但線」に乗って、加古川まで来ていますが、途中はほとんど無人駅です。笑

加古川線はさすが都会の沿線♪♪
厄神駅看板
厄神駅看板
こちらが駅構内にある駅看板。

右が「かんの」。
左が「いちば」。


「神野駅」と「市場駅」ですね。

鉄橋は、市場間と繋がっているので、左(西)に伸びていく方向ですね。
加古川線1
加古川線1
左に線路沿いにずーと目をやると、かなり小さいですが、見えました!!

加古川のローカル鉄道電車!!

この写真は小さすぎたので、赤い丸で加工させていただきました!!笑
加古川線2
加古川線2
鉄橋の上を走る電車が撮影できなかったのが悔しかったので、少し拡大する形でもう1枚撮影!!

緑の電車ですね。

鉄道好きなてっちゃんには、興奮しそうなローカル感♪

まっすんは、車体が写真で写せただけで大満足です!!笑

JR加古川線の説明が次のようにございました。


----------- ここから -----------

歴史のあるトラス式鉄橋

この鉄橋の正式名称は「JR西日本加古川線第2加古川橋梁」といい、中央のトラス部分は大正2年(1913)に竣工、桁部分は明治38年(1905)に製造され、播州鉄道開通時に架けられた歴史ある鉄橋です。ガーター部には「S.K.T山陽鉄道鷹取工場製造」の銘板が残っています。

----------- ここまで -----------

「トラス式」という作りのようですね。勉強になります!!

ちょうど中央部にある、三角形の組み合わせの模様をした68mの部分が「トラス式」って造り方のようです。

橋を列車が渡る時の独特の音と、橋の橋脚自体に「レンガ造り」の部分が残っているので、鉄道好きのてっちゃんにとても人気があるようです。

しかも加古川線でもっとも長い鉄橋!!(333m)

鉄橋を渡る瞬間を撮ろうとする鉄っちゃんもよくカメラを持って、来られているようです。



望理の里散策
望理の里散策
「厄神駅」の外の柱に、「望理の里散策」という周辺マップがありました!!

この辺りを散策するには、とても役に立ちますね。

このマップを見ると、確かに「市場駅」まで伸びているようです。
望理の里散策アップ
望理の里散策アップ
マップの中に現在地とありますが、左から下にカーブするように加古川にかかる鉄橋を渡る感じで、電車が通っているようです。

まっすんもしばらく「JR加古川線」には乗車していないので、久々に乗ってみたいなと思いました。

この日も、市場駅見に行けなかったので、次の機会には必ず取材したいと思います♪

以上、まっすんでした。

次回の取材もお楽しみに~♪♪

(現地取材日;2018年6月11日)

▼ 「 国包(くにかね)の鉄橋 」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

・ 
わがまち加古川60選!!

・ 電車が橋を渡る瞬間を撮影すべし!!

・ ガーター部にある銘板を見つけるべし!!

・ 水面に映る橋に惚れ惚れすべし!!

・ 「市場駅」と「厄神駅」を散策すべし!!
【 所在地 】 上荘町国包

【 アクセス 】 JR厄神駅徒歩約5分
増田兄弟
増田兄弟
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】

加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。

その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。


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