本日、令和5年4月28日（金）♬

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エリンサーブ加古川オフィスの増田です。

今日は、「起業支援情報」をお伝えいたします〜♪



━━《起業支援情報等》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　対策必須！法人口座開設の審査と銀行の選び方／融資をもっと使いやすくする方法
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この度、法人口座と融資に関わる大きな運用変更がありましたので、口座開設の注意事項や銀行の選び方も含めて必要な対策などをご案内します。

まず法人で事業を行う場合法人口座の開設が必要不可欠となりますが、実は、開設審査のハードルや対策の必要性があまり認知されていないため、特に対策をされていない方も多く見受けられます。

例えば、登記はできても法人口座が開設ができず最初から事業が頓挫してしまうケースや、口座があっても公的融資に対応しておらず優遇された創業融資が受けられないケース、銀行が希望のサービスに対応しておらず事業用として利用できないケースなど、創業手帳には日々様々な相談が寄せられています。

このように、ただの手続きと思われがちな口座開設や銀行の選定が、その後の事業運営や計画にも大きな影響を与えることがありますので、特に「スムーズに事業スタートしたい」「融資を活用したい」「経営を安定させたい」「事業を成長させたい」という方は早めに対策を立てておくことをおすすめします。

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＜銀行の選び方とポイント＞
銀行との取引は事業を継続していくにあたって非常に重要です。
できれば、特徴の異なる銀行で複数開設し、用途や目的によって使い分けるような運用をおすすめします。

■銀行の種類と特徴
①都市銀行（メガバンク）：信用性が高い、全国規模、審査が厳しい、創業期の融資はほぼ可能性なし
②地方銀行・信用金庫：地域性が高い、創業やベンチャー支援が手厚い、小口の融資にも対応してくれる
③ネット銀行：コスパの良さとスピーディな対応、サービスが限定されている

■選び方のポイント
・本店登記地が銀行の営業エリアに入っていること（管轄エリアかどうかは各銀行ごとに確認が必要）
・融資の対応可否（融資や事業支援に積極的かどうか、公的融資に対応しているか）
・開設の難易度（開設までのスピードや申請方法、審査内容は銀行によって異なります）
・信用性（信用力の高い銀行で口座を開設しておくと、法人の信用力にもプラスになります）
・銀行のサービス内容（担当が付くか、資金繰りの相談ができるか、海外送金が可能かどうか、など）

＜2023年2月～、大きな運用変更がありました＞
日本政策金融公庫の融資が一部のネット銀行でも利用可能に！
実は、ネット銀行ではこれまで公庫の融資を利用できなかったことをご存知でしょうか。 今まで公庫融資を希望される方は、法人でも個人でも必ず地方銀行かメガバンクのいずれかの銀行で口座を開設しておく必要がありました。逆に言えば、ネット銀行しか口座がない方は、最初から公的融資を利用する選択肢を持てなかったのです。

そんななか、日本政策金融公庫が一部のネット銀行と連携をスタートし、他のネット銀行にも順次広げていく方針を打ち出しました。手数料も安く、開設もしやすく、運用もしやすいネット銀行が公的融資にも対応するようになったことはそれ自体が大きな転換といえます。一気に選択肢が広がりますね。
背景として創業を後押しする国の方針もあると思われます。信用保証協会でも各金融機関と連携して2023.3～経営者保証を不要とする制度が新設され、今春からさらに創業期の融資が使いやすくなっていることもあり、起業家には全体的に追い風と言えるでしょう。

口座開設と融資は別のテーマと思われがち
どの銀行とどんな関係値を作り、どう取引実績を作っていくか、そして資金繰りの対策として融資をどう組み立てていくか、それらはすべて事業上の戦略です。これらを一義的に考える視点も重要です。
つまり、口座開設もただの手続きと捉えずに、事業計画を踏まえて戦略的に検討し、適切に銀行を選定した上で口座開設することが望ましいと言えます。

ただ、繰り返しになりますが各銀行ごとに口座開設の審査があり、必要な対策も難易度も異なります。
具体的な対策などは、創業手帳の無料相談で個別のご状況に合わせて専門のアドバイザーがご案内しています。
「口座開設のしやすい銀行はどこか？」「具体的にはどんな準備をしたらいい？」「融資は利用した方がいいのか？」などのご質問にも丁寧にお答えしています。
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創業や資金調達に関する小さなご質問などもお気軽にお寄せください。
事業づくりのご参考になれば幸いです。





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