加古川駅前の起業支援シェアオフィス@エリンサーブの増田です。

今日は、「エリンサーブ加古川オフィス」気になるニュースをお伝えしていこうと思います。




【　事業計画書を作ることは成功の必要条件　】


「成功するビジネスプランって、何ですか？」という質問を受けることがあります。

正直言って、これができていれば成功間違いなし、というものはありません。

というのは、仮に事業計画書のできがよくても、別な理由でうまくいかない事業はいっぱいあるからです。

ただ、少なくともこういうことはクリアしておかないとうまくいかないよ、ということは言えます。

つまり事業計画書の必要条件に相当することです。

仮にあなたが、自分でアイデアを練って見せてくれるとします。

その内容は、後述する「成功するビジネスプランの条件」の項目を頭の中でチェックをします。

そして、全部の項目について丸がつくか、その場では丸ではなくとも丸がつく可能性があるものであれば、次のステップに進むようにアドバイスします。

逆にいうと、いずれかの項目に三角かバツがつく場合は、すぐに見直しを求めるか、さらなる具体化や調査を求めます。



（　成功するビジネスプランの条件１・筋の良さ　）


項目を見ていきましょう。

最初に言えるのは、筋の良さです。

筋の悪いアイデアをいくら肉付けしても、いい事業計画書はできません。

ですから、アイデア段階でまず筋がいいものでないと事業計画にしても無駄になってしまいます。

筋がいいとは、想定顧客のニーズに応えられる商品・サービスで既存もものとの違いがはっきりしているものです。

少し前に任天堂のDSがヒットしましたが、あれは見たとたん「これは売れる！」と思いました。

脳トレのような大人用のソフトが用意され、コンパクトで持ち運びができるため、電車の中でも使えます。

画面も２つあるので、上の画面で問題を出し、下の画面で書いて答えることができるのです。

案の定、電車の中で女性がDSを突っついている場面をよく見ました。

PS3のようなテレビにつなぐ機械ではあのようなことはできなかったわけです。



（　成功するビジネスプランの条件　）

１.　筋のよさ
→　ニーズの裏付け／ニーズに応えられる商品・サービス
既存のものとの違い

２.　具体性
→　リアルなイメージを持って、具体的に検討してあるか
顧客像／商品・サービス内容／業務プロセス

３.　ニーズやシーズの裏付け
→　本当にその商品、サービスを欲しがっている人がいるのか
本当に商品、サービスの形にできるのか

４.　収支・投資回収見通し
→　売上増加／利益確保／投資とその回収可能性

５.　事業化適正・可能性
→　自社に適しているか／自社でできるか
自社でやって問題ないか（ブランドイメージ面など）
協力会社の見通しはあるか

６.　提案者のやる気
→　提案者にやる気があるか
やれそうか（バックグランウンドや実績などから）





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