加古川駅前の起業支援シェアオフィス@エリンサーブの増田です。
今日は、「エリンサーブ加古川オフィス」気になるニュースをお伝えしていこうと思います。
【 新規事業や起業の難しさとは 】
▪︎ 未知の分野は、失敗の確率が高い
新規事業や起業が難しい理由のひとつに、
当事者にとって未知の分野であることが挙げられます。
例えば、メーカーにいる人がサービス業にでていこうとする場合で考えてみましょう。
メーカーですからモノづくりのモノづくりのツボは知っていますが、
サービス業にいた人や現在いる人を連れてくれば分かりますが、
未経験者が社内で検討する限りにおいては、
未知の分野であるということです。
未知の分野ですからその分リスクがあり、
成功するかもしれないし、失敗するかもしれないわけです。
いやむしろ失敗する確率の方が高いわけです。
もう1つの理由は、
新規事業の立ち上げや起業の経験者が少ないということです。
一般に新規事業の企画から立ち上げに必要な人材は、
いわゆる「
人材の空白地帯」と呼ばれています。
つまり、社内には、現業=既存事業の運営者・管理者はたくさんいるのですが、
そうではない新規事業を立ち上げ、成功したことのある人は非常にまれなわけです。
ひょっとすると創業社長だけだったり、そもそもいないかもしれません。
どうやったら新規事業を成功させられるか知っている人が少なければ、
それだけうまくいく可能性を上げることは難しいですよね。
ですから新規事業については、成功するのは千三(せんみつ)
千のうち成功するのは三つとか言われるわけです。
実際に企業にアンケートを取った結果等を見ても、千三とは言わないまでも、
取り組んだ新規事業が成功していると答えているのは3割程度だったりします。
【 "危なっかしい"新規事業に取り組むべき理由とは 】
では、そのような危なっかしい新規事業になぜ取り組む必要があるのでしょうか?
それは、既存事業だけではいずれ頭打ちがくるということです。
商品や事業は、S字カーブという成長曲線を描いて伸びていきます。
最初はゆっくり成長し、あるところから普及が始まると急速に成長し、
やがて行き渡って成熟し、衰退していくという曲線を描きます。
最近は、この曲線の時間軸が短くなってきました。
かつて、「企業の寿命は30年」言われていた頃は、
この期間が30年程度あったのです。
最近は、それが数年と言われています。
そうすると、
現在の商品や事業がまだ元気なうちに次の事業の種まきをしておかなければならないのです。
過去、どのような企業もこうしたことを経験し、
このS字曲線を何度も登ってきた企業が現在も生き残っている企業なのです。
ですから、新規事業には、その性格から難しさが付きものなのですが、
そこを乗り越えていかないと、将来の存続が危なくなるわけです。
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