地元民が語る加古川ネタ知っとう?
加古川市神野町石守にある「福沢天満神社」を取材してまいりました!!
社名は、天満神社(てんまんじんじゃ)、祭神の生前の名前から菅原神社(すがわらじんじゃ)、天神を祀ることから天神社(てんじんしゃ)などとなっていることもある。
【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【境内】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。
今回で、245記事目の掲載♪
「福沢天満神社」を取材してまいりました~!!
天満神社は、全国にありますが「福沢」というエリアにあるので、こちらのネーミングのようですね。
では、さっそくみていきましょう!!
境内は土足厳禁!!
【告】
地元の方でしっかりと管理されているようで、このようなシルバーのたて看板も立っておりました。
参拝以外の駐車の場合は、「おこころざし」が必要とのこと。
まっすんは、取材をかねてしっかりと参拝させていただきました!
【手水舎】
天満宮(てんまんぐう)は、菅原道真を祭神とする神社で、「天神」(てんじん)、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれることもありそうです。
学問の神様で有名ですね。
こちらの天満神社も、【手水舎】の上に張り紙がされておりましたので、内容をみてみましょう!
【手水舎】
福沢三百年誌によると、現在の手水鉢は年代不詳、鳥居よりも古い時代の物です。
上部の周辺に大小の穴があります。それは昔の子供がいたずら遊びをした跡形が残ったものです。
私らも(著者)子どもの頃ヨモギなどの雑草をとってきて、石でたたいてヨモギ団子をこしらえて遊んだことを思いだします。
稲根神社の古い手水鉢にも同じ穴があったそうです。
昔は近隣の神社でヨモギ団子をお供えする風習があったのかもしれませんね。
【福沢石碑】
ほっこりするエピソードですね。
地元のこういった思いがしっかりと残されて、伝わっていくことは本当に大事なことです。
境内に向かって左側にも、この村が開村した際の記念碑が建てられています。
村の伝統が伝わってきますね♪
【福沢石碑】
こちらの石碑の裏に回ってみるとメッセージが書かれておりました。
ちょっとメッセージが見にくいところもありますが、こちらの石碑が建てられたのは、昭和五十三年のようです。まっすん1歳の時です(笑)
そして、開村したのが、「延宝七(西暦1679)年」ということなので、こちらを取材する344年前という計算になります。
歴史を感じますね。
【百度石】
「百度石(ひゃくどいし)」は、日本の江戸時代に使われた重さの単位で、1百度石は約82.9キログラムに相当し、米や物の重さを測るのに使用されました。
神社によくある「百度石」は、百度参り(ひゃくどまいり)という意味合いがあり、日本の民間信仰で、神仏に祈願するために同一の社寺に百度参拝することです。
お百度(おひゃくど)ともいうことがありますね。
【福沢天満神社】
ちいさな神社であっても、しっかりと地元の方で大切にされているということがわかる部分がたくさんあり、長い歴史を感じた取材になりました。
2023年最後の取材スポットになります。2024年も引き続きまっすんがんばりますので、よろしくお願いいたします。よいお年を!!
次回の加古川取材をお楽しみに~♪
以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!
(原稿作成日:2023年12月27日)
▼ 「加古川市」が紹介されている動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》
1. 加古川の天満神社を調査すべし!!
2. 学問の神様のご利益をもらうべし!!
3. 地元の方の管理に感謝すべし!!
4. 神社のルーツを感じて参拝すべし!!
5. 手水舎のほっこりエピソードに触れるべし!!
【増田真人@ますだまさと】