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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

加古川にかかる水色の「水管橋」と、聖徳太子のゆかりがある「五ヶ井用水」を取材してまいりました♪♪

セルリアンブルーが印象的な工業用水管橋 / 聖徳太子ゆかりの水路

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
東播磨南北道路
東播磨南北道路
梅の便りが来る季節なのに、まだまだ大寒波!!

ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回は、「わがまち加古川60選」シリーズは、今回一気に「水管橋」「五ヶ井用水」の水にまつわる2箇所を取材してまいりました!!

加古川沿いの南北に伸びる「東播磨南北道路」を南を向かって走っていると右手に出てくる橋が、ブルーでとても目立つ「水管橋」です。

加古川の写真を撮影される時には、必ずといっていいほど、モチーフとして入っているぐらい加古川にとってシンボル的な存在です。

加古川市に住んでいる人で知らない人はいないのではないでしょうか。
階段下
階段下
この橋は、遠くからはみたことは何度もあったのですが、今回、ご当地ライターの取材ということで、近くに車を停めて歩いて近づいて見ると、いろいろ発見がありびっくりしました。

まずは階段があるということは・・・
橋脚までの階段
橋脚までの階段
そう、登れちゃうんですね!!

そりゃ、名前に「橋」ってついているぐらいなのでもしかして・・・

ワクワクしながら階段を一歩づつ登ってみると。

なんと!!
橋上道
橋上道
「歩道がついてるじゃないですか!?」

何をまっすんはびっくりしたかっていうと、

40年間この橋はただの水を運ぶだけの橋だと思っていたので、まさか人が渡れるとはいまの今まで知らなかったことに、一番びっくりしました!!笑

加古川にこれだけ住んでいて大人になってもまだまだ知らないことだらけ。
橋上道(中央)
橋上道(中央)
よその人に、

「加古川って何もないところやで!」

とか説明してしまってる自分がいましたが、こんな所にも魅力いっぱい!!

400m以上あり、この日は、大寒波の風がかなりきつかったので、向こう岸まで歩けませんでしたが、普段は遊歩道で、自転車の走行も可能とのことです。

そして夏には加古川の夏の風物詩「加古川まつり花火大会」があり、水管橋付近より打ち上げられてるそうです。

これも知らなかった(汗)

周囲に遮るものがないため、360度どの方向からも観ることができますね!!

数千発の花火を観ようと、市内外より毎年約7万人ほどの見物客が訪れ、東播磨随一の花火大会として知られています。
川沿い遊歩道
川沿い遊歩道
加古川のイベントで有名な「ツーデーマーチ」の時期には、この河川敷の道と、水管橋の上を参加者の皆様が歩かれるそうです。

そもそも、何のために作られたかという部分も調べましたが、加古川で有名な「平荘湖」と「権現ダム」の水を沿岸部にある工業地帯(神戸製鋼や川崎重工等)に工業用水として運ぶために作られたものだそうです。

スケールがでかい話ですね。

加古川の先人はすごい!!

水管橋の説明はこんな感じでありました。

----------- ここから -----------

昭和55年に完成した、直径1.2m、全長426mの送水管2条を渡している工業用水送水管の橋です。平荘湖や権現ダムの工業用水を右岸の東神吉町から左岸の加古川町へ渡し、臨海部の工業地帯へ1日に約2万トンを配水しています。上は歩道橋になっていて自転車・歩行者専用の市道としても役立っています。清流が美しい加古川の景観の中で、鮮やかなセルリアンブルーのアーチ型をしたこの橋は独特の存在感があります。

----------- ここまで -----------

独特のブルーのアーチが本当に美しいですね。

夕方には同じアートが水面に写りさらに存在感を増します♪♪
五ヶ井用水
五ヶ井用水
そして、水にまつわる取材先をもう一箇所紹介!!

ここは、先ほど紹介した「水管橋」からとても近い場所(地区)にありますが、「五ヶ井用水」という用水の水脈になります。

なぜこのような名前かというと、「五箇所の村をこの用水ができたことで潤した」ということが語源としてあるようです。

それだけでも、「へー!!」ってなりますよね。

もっと詳しく調べてみると、この用水を作るのに、かの有名な聖徳太子と、加古川で超有名な「日岡神社」が相談してこの用水を作ったとか!?

スケールが大きすぎてまっすんにはついていけません!!(T . T)

まっすんも昨年で40歳ですが、まだまだお勉強中の身です!!笑


大野水源地
大野水源地
この「五ヶ井用水」は、先ほどの「水管橋」とは違い、農業用水路として作られました。

加古川も兵庫県ではかなり大きな川になりますが、内陸部までを潤そうと思えば、このような用水が必要だったということですね。

この用水の近くには、この写真のような「水源地」がございました。
大野水源地(看板)
大野水源地(看板)
近寄って看板を見てみると、

「大野水源地」

とありました。

この施設も初めて見るところだなと思ってぐるっと裏側に回ってみると・・・
大野水源地(タンク)
大野水源地(タンク)
どーん!!

「あのタンク、見覚えが!!」

この丸いタンク、川沿いを走っているとめちゃめちゃ目立つやつですね。

子供の頃は、UFOの着陸場!?かと思っておりましたが、大人になって初めてわかりました!!笑

水を貯めるタンクですね。

今回の2箇所の取材で、またまた賢くなってしまったまっすんでした!!笑

次の取材先でもしっかり学んでまいります。

こんなまっすんにこれからもお付き合いくださいまっせ♪♪

次回を、お楽しみに!!

(現地取材日;2018年2月5日)
▼ 「水管橋」の紹介動画はこちらから!! ▼
▼ 「五ケ井用水」の紹介動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

・ わがまち加古川60選

・  夕方水面に写る「水管橋」を写真におさめるべし!!

・ 水管橋を端から端まで渡り切るべし!!

・ ツーデーマーチに参加すべし!!
 
・ 加古川花火大会の花火を水管橋ごしに見るべし!!
 【 所在地 】 加古川町中津、東神吉町升田

【 アクセス 】 神姫バス「升田」下車徒歩10分
         
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】

加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。

その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。


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