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地元民が語る加古川ネタ知っとう?

田んぼの真ん中に、巨大な建造物がかつてあった中西廃寺を散策してまいりました♪♪

巨大な塔の心礎を残す寺院跡

【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
田んぼ
田んぼ
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。

今回は、「わがまち加古川60選」シリーズのひとつ「中西廃寺」を取材してまいりました!!

毎日、暑い日が続きますが、頑張っていってきました。

いつもの60選のお寺とは少し趣が違い、なんと田んぼの真ん中にあります。

はじめどこにあるのか少しわかりませんでしたね。笑

近くに特に駐車場などもないので、地元の人に聞かないと見つけにくい人もいるかと思います。

まっすんは、こんなマニアックな場所大好きです。

最近、廃墟とかノスタルジック感に浸ることのできる場所に行くことにはまってたりします。笑
入り口
入り口
田んぼのあぜ道を進むと、小さなお寺がでてきます。

田んぼの中に突如でてくるので、面白いスポットですね。

あぜ道からすぐ、お寺正面の参道が続いている感じの造りです。
わがまち加古川60選
わがまち加古川60選
小さなお寺でもありました、「わがまち加古川60選」の看板が!!

当然ですね。笑

取材する前に、一読!!

これ基本ルーティン!!

----------- ここから -----------

西神吉町中西にある古代寺院の跡で、出土する古瓦から白鳳時代のものだといわれています。遺構として巨大な塔の心礎が残されています。弘法大師が杖でついたところ、突然きれいな水が湧いてきたといわれる「石井の清水」がすぐ近くにあり、この井戸枠に中西廃寺の石造りの露盤と刹(さつ)が使われています。

----------- ここまで -----------

「石井の清水」がすぐ近くにあるようですね。今回は見つかりませんでしたが、次回は見てみたいと思います。
看板
看板
もう一つ看板が!!

60選の看板より少し詳し目に説明が書かれております。

このお寺の見どころ「心礎」についても書かれていますね。

「心礎」って、建物の基礎の中でも、中心的な心になったところってことだと思います。

大黒柱的なものが建っていた場所って感じですね。

----------- ここから -----------

・ 中西廃寺

寺院趾からは、塔の心礎をはじめ礎石類、石造の請花、露盤、刹などが出土している。

奈良時代前期のものとされる軒丸瓦の出土により、建立された時期は、奈良時代前期(今から約1300年以前、白鳳時代)であり、出土する古瓦から平安時代後期まで存続した寺院趾と考えられる。


・ 塔の心礎

塔の心礎は、長径225cm、短径約186cm、主軸を南北にし、削平された表面中央には直径74.5cm、深さ約26cmの円形孔が掘られ、その外には幅約4から5cm、深さ約1.5cmの同心円からなる直径82.5cmの環状溝を巡らせている。

この溝は、心柱を伝って流れる雨水の排水のために掘られたもので、この環状線直径がほぼ心柱の直径と考えられ、見事な心礎である。

その他、この薬師堂の境内には、堂宇の礎石が数個残されている。

平成11年3月 加古川市教育委員会
----------- ここまで -----------
薬師堂
薬師堂
薬師堂の正面はこんな感じですね。

現存する薬師堂が奥の中央にあり、手前左右にも建物があったのではないかと推測されているようです。

基礎が残っているので、手前に大きな建造物があったことはほぼ間違いなさそうですね。

そんなことを妄想しながら見るととても面白いスポットです。

想像力のある方には、ただの廃寺ではないですね。

ライターの仕事ってそんなところが面白い!!
心礎(しんそ)
心礎(しんそ)
見どころの心礎がこれ!!

とても綺麗な形をしていますね!!

薬師堂境内にある塔の心礎は、直径約76cm・深さ26cmもあり、かなり巨大な塔が建っていたことがうかがわれます。

また出土した瓦からは、7世紀末頃の白鳳時代のものと思われ、平安時代頃までは、ここに大きな寺院があったと考えられるそうです。

周りの溝は、流れてくる雨水を流す溝のようです。

真ん中の緑は、コケが溜まってとても綺麗な色になっておりました♪♪

敷地内の左手前の隅にあるので、確かに大きな建物があったことは理解できます。
柱跡
柱跡
正面薬師堂の右側にも、このような石があったので、これも何かの跡かなと想像しながら、正面をみてみると・・・
柱跡(正面)
柱跡(正面)
薬師堂の正面に鎮座している石がなんとも面白い。

丸い形の心礎ですね。

上部には、四角い穴が空いているので、これもおそらく柱が乗っていた石だと思います。

ただ丸いので安定性がないかと思いますが、どのように使われていたのか気になりますね。

お寺の正面にお賽銭箱のようにおいてあり、とても特徴的なお寺で、取材しに来てよかったです。

まっすん、自画自賛!!笑
薬師堂正面
薬師堂正面
これが薬師堂正面からの写真!

まっすんは、今回車でやってきましたが、バスでもこれるようです。

下記にも紹介しておきますが、神姫バスの「神吉」というバス停で下車し、徒歩で5分程度です。

奥まったところにありますが、幹線道路からは近いので、割と街中にあります。

神吉町は、東と西に分かれていますが、このお寺は、西神吉に位置しています。

このお寺ぜひ、行ってみてくださいませ♪

まっすん、結構オススメです。

では、次の突撃レポ、お楽しみに!!

(現地取材日;2017年8月14日)
▼ 「中西廃寺」の紹介動画はこちらから!! ▼
《 下記のポイントは要チェック 》

・ わがまち加古川60選

・ 現存する寺院趾をチェックすべし!!

・ 美しい形の心礎を見るべし!!

・ 田んぼの真ん中からお寺を拝むべし!!

・ 大きな寺院があったことを想像すべし!!
【 所在地 】 西神吉町中西

【 アクセス 】 神姫バス「神吉」下車徒歩約5分
【加古川ご当地ライター まっすん(増田兄弟)のプロフィール】

加古川に生まれ、学生時代はずっと加古川で過ごし大学は東大阪の近畿大学でしたが、加古川から通っておりましたので約20年ぐらい加古川で生まれ育ちました。

その後、大阪・神戸で仕事しておりましたが、2012年から加古川市の委託事業として、加古川駅前に「起業支援型シェアオフィス」の立ち上げに関わり、現在も加古川で働いております。


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